ウクライナ侵攻 変化の兆し(コラム)+イベント

8月に咲く花は早朝に満開となる. そのため、日の出からしばらくしてシャッターを切ります. いずれも坂井市自宅周辺です.

[お盆だよ!全員集合 」ショッピングセンターLPAで旧盆のイベント始まる. 8/11〜16.

第一弾はキッズダンスクラブ 「Purema」チーム(福井市二の宮4丁目)がイベントホールで大勢の見物客の前で懸命のダンスパフォーマンス. 見物する親御さんの方がスマホ片手に真剣です.  📷8/11(休)

 

伝統の旧盆「舟寄踊」に住民の輪  in高椋西部コミニティセンター広場

舟寄踊りは県無形民俗文化財で戦国時代(1570年代)に起源がある. 踊りは手を交互に上げ下げするとするシンプルなもの. 約200名の老若男女が夏の夜を楽しむ📷8/15

 

福井市朝倉遺跡で約1万5千個の「万夜灯」ともる

「越前朝倉遺跡万夜灯」8/21. 遺跡の正面唐門の前には篝火が焚かれ、正面芝生広場には地元児童の願い事を書いたキャンドルキャップが並ぶ. 幻想的な風景を醸し出す.

前座として歌謡ショー(FBC公開録音)が開かれ、写真はラストの演歌歌手「岩本公水」のステージ.  参加者は久しぶりの青空の下「越前そば」を食べながらのんびり過ごす.

 

<コラム>

 

ウクライナ侵攻めぐる情報

 

ロシアによるウクライナ侵攻は8/24で半年経過、戦局は変化の兆しを見せている。

                    HIMARS-Wikipediaより 

 

ウクライナは欧米から提供された自動ロケット砲HIMARS16台(USA) M 270 7台(EU)を使いピンポイントでロシア軍、後方の弾薬庫爆発している。効果はてきめん。今までロ軍は圧倒的な物量で、連日15時間かけて4.5万〜6万発の砲弾を発射し続けてきたが、HIMARS攻撃により1日あたり1.5万個、従来の1/3まで減少させている。(ウクライナ軍高官インタビュー)。

 

さらにウクライナは、ロ軍の後方支援基地となっているクリミアに特殊部隊を侵入させ、空港、司令部、弾薬庫など重要施設を爆破している。

(クリミアは元ウクライナ領土であったが、2014年ロシアが侵攻し、ロシアが実効支配している。)

 

武器として無人ドローン「フェニックス・ゴースト」(USA)が想定されるとのこと。このドローンは秘密兵器で詳細は不明だが、6時間飛行も可能である。公開された飛行場の写真を見ると、十数台並んだ飛行機は全て飛行機のみ破壊されている。施設は破壊されていない。MC( アナウンサー)が解説者(軍事評論家)に聞くと「座標を作り目的地点を設定してクリックすれば良い」との答えである。



情報は精緻で生々しい。いずれも平日夜番組 BS6TBS「報道1930」(19:30〜21:00)、BS8フジ「プライムニュース」(20:00〜22:00)で放映された内容である。

 

解説はいわゆる軍事評論家、防衛庁防衛研究所部長H氏、同室長T氏、東京大学先端先端科学技術センター専任講師K氏、笹川平和財団A氏が常連である。彼らは戦術、ロシア情報に詳しく著書も多い。加えて情報が新しい。(防衛庁H氏は最近来福して講演している。)

 

侵攻が始まった当初、この番組を見てあまりにも専門的で情報が生々しいので目を見張って驚いた。今は彼らの分析・解析力に注視している。視聴率は知らないが硬派の報道番組として評価し熱心に視聴している。

 

2022.8.26 記 GEN